
安くて程度の良い中古軽自動車を見つけたので
即決しようと思っているんだ。
程度が良くて、しかも安い中古車いいですね。
でも、即決する前にまずはこの記事を読んでみて!
中古の軽自動車の中には注意しなければ大損してしまう
車種があるんだよ
あなたが選んだ車種がこの記事の中に入っていなければ
いいんだけれど、もしその車種がこの記事に
入っていたら、その車の即決はちょっと待ったほうがいいよ。
この記事では買ったら大損する可能性のある
中古軽自動車を5車種晒していきますので
最後まで読んでみてね。
購入に注意が必要な中古軽自動車5車種
- スズキ ジムニー 平成25年式~30年式
- 三菱 タウンボックス 平成20年式~25年式
- 三菱 ekスポーツ 平成14年式~24年式
- ホンダ バモス 平成12年式~22年式
- スバル サンバー 平成11年式~24年式
これらの車種は過去に深刻なリコールがあった車です。
前のオーナーがリコールを受けていれば問題ないのですが
もしリコールを受けていなければ最悪エンジンの載せ替えまでに
発展してまい大損してしまう車種です。
それでは、順番に晒していきましょう。
スズキ ジムニー 平成25年式~30年式
スズキ ジムニーは人気のクロスカントリーです。
平成25年式~30年式と比較的新しい車種にも関わらず
フロントサスペンションの脆弱性から最悪サスペンションが
折れるという事態になるためリコールが出されました。
原因はサスペンションの塗料の密着性が悪く
塗料が剥がれることで錆が発生して
最悪サスペンションが折れてしまいます。
リコール期間は13年間と決められていますが
リコール対象のジムニーの場合は、最長でも
7年前なので最悪の事態となってもリコールで
修理が可能です。
三菱 タウンボックス 平成20年式~25年式
三菱 タウンボックスは、軽ワンボックスとして初めて
5ナンバーを獲得した人気の軽ワンボックスです。
室内空間の大きさから働く車としても人気がありますね。
タウンボックスのリコールはラジエターファンモーターの
不具合です。
ラジエターはエンジンを冷却するための重要装置です。
この装置が不具合を起こすと最悪エンジンが焼き付いて
壊れてしまいます。
原因はラジエターファンブラシの材質不良です。
リコール対象のタウンボックスは最長で12年なので
現時点でリコール期間ギリギリです。
タウンボックスは購入前に中古車販売店に
リコール修理されているかどうか確認する必要があります。
整備手帳が装備されている車ならすぐに
確認できるはずですから、中古車販売店に問い合わせましょう。
三菱 ekスポーツ 平成14年式~24年式
三菱 ekスポーツは、ekワゴンのスポーツバージョンです。
特にターボモデルは超人気の車種で専用チューニング
された足回りのおかげでシャープな走りが魅力です。
ekスポーツのリコールは変速装置の不具合です。
変速機の油圧制御装置の材質不適切により
バックできないなどの不具合が発生します。
ミッションの載せ替えは非常に高価で
20万円~30万の修理費用がかかります。
リコール対象車種の最長では規程の13年を超えて
いますので最悪リコールが適用されません。
ミッションが壊れた場合、自費で修理するしかありません。
ekスポーツは安ければ20万円程度で購入できる中古車ですが
リコールの確認は絶対に怠ってはダメな車種です。
ホンダ バモス 平成12年式~22年式
ホンダ バモスはホンダらしいスタイリシュな
軽ワンボックスで今でも人気の車種です。
バモスのリコールはオイルフィードパイプの不具合で
パイプに穴が開いてオイルが漏れて最悪発火します。
バモス自体結構古い車種なので、リコール期間は
過ぎてしまっています。なので修理は自費になります。
発火なんかはシャレにならないのでリコール期間対象外年式の
バモスは、必ずリコール歴の問い合わせをしましょう。
もしリコール歴不明だった場合は購入を見送ってください。
スバル サンバー 平成11年式~24年式
スバル サンバーは軽貨物の働く車です。
中古車市場では結構安く流通しているので
激安中古車として店頭に並んでいます。
サンバーのリコールは発動機(エンジン)の
クランクプーリーという部品
クランクプーリーが壊れるとエンジンが止まります。
これもシャレにならないリコールです。
走行中に突然壊れて動かなくなる可能性があるという事です。
仕事で使用するにしろ自家用で使用するにしろ
サンバーはチョイスから外したほうがいいですね。
まとめ
程度が良くて、安い中古車であっても
買ったあとで大損する可能性のある車種を5車種
紹介しました。
- スズキ ジムニー 平成25年式~30年式
- 三菱 タウンボックス 平成20年式~25年式
- 三菱 ekスポーツ 平成14年式~24年式
- ホンダ バモス 平成12年式~22年式
- スバル サンバー 平成11年式~24年式
この5車種であってもリコール対象期間の13年を超えて
いない場合はリコールで修理が可能です、
もし、13年を超えているようならば
中古車販売店にリコール歴を調べてもらいましょう。
リコール歴が不明の場合は、その車は諦めて
他の中古車を探しましょう。
この記事が中古軽自動車を購入しようとしている
あなたの役に立てれば幸いです。
あなたが良い中古車と出会えることを祈っています。
コメント